ありがとうをアプリ上で贈りあうことで、チームとしての結束力を高め定着率やモチベーションアップが期待できるサンクスギフトの特徴と評価について解説します。
ピアボーナスとしてオリジナルのコインを作成することができます。コインを企業理念やビジョンに置き換え、社員の行動に対して報酬として贈り合うことで、価値観の共有と浸透を図ることができます。
社内コミュニケーションの活性化を促して、組織へのエンゲージメントを高めることを目的とすることができます。
感謝のコインを送った数や受け取った数は自動で集計され、ランキング付けされます。獲得したコインの数を人事評価の指標に組み込むことで、同僚への感謝や人から感謝される喜びをモチベーションにすることができるようになります。
それ以外にもランキングから店舗や拠点内でのコミュニケーションの頻度を確認できるのでチーム内の信頼関係ができているかどうかチェックができます。
サンクスギフトのスポットライト機能を使えば、その日一番頑張った人や仕事で成果を出した人をアプリ内で表彰することができます。
頑張りを評価してもらえることで従業員のエンゲージメントも高まります。表彰は全社員に通知されるため、業務改善への意欲につながります。
サンクスギフトでは10名程度の小規模事業者から、従業員総数5,000名超えという大規模企業まで、数多くの会社のニーズに沿った組織改革や社内環境づくりをサポートしており、その中で培われたノウハウを活用して「組織変革サポート」を提供しています。
サンクスギフトの組織変革サポートでは、専任スタッフが各企業のニーズや課題に応じた計画立案を支援し、さらにサンクスギフトの運用効率や、社員のエンゲージメントを向上させる具体的な施策の実現を応援します。加えて、長期にわたって継続運用を行えるよう、目的に応じた運用改善策についてもアドバイスしてくれるだけでなく、理念浸透研修や表彰式プロデュース、採用活動支援といった、さまざまな取り組みについて二人三脚で対応してくれることもポイントです。
従業員のモチベーションやチームの健康状態について、定期的に確認・把握することで従業員管理を細部まで効率化することができます。
また、個々の活躍についても幅広くチェックしやすい環境を構築し、特にめざましい活躍を達成している人材については、MVPとして表彰することで、本人の自己肯定感を高めながら社内のモチベーションを活性化できることも特徴です。
企業が重視している行動指針コインや、大切にしているミッション、将来的なビジョンなど、社員全員へ周知徹底しておきたい情報へいつでもアクセスすることができます。
また、それぞれの行動指針コインについてやり取りした枚数を集計し、個別にランキングを作成することで、意欲的な社員を可視化したり、帰属意識の高い社員をピックアップしたりすることも可能です。
そのほか、いち早くアナウンスしたい情報は掲示板でまとめたり、魅力的な情報を社内報として送信したりすることもできます。
受け取ったポイントは景品へ交換したり、Amazonギフト券やPayPayボーナスといった電子マネーへ連携させたりと、選択肢が用意されています。また、SDGsクラウドファンディングサイト「SDGs Action」へポイントとして寄付することで、社会貢献活動へ寄与できることも魅力です。
もちろん、企業独自の活用法を用意して、自社ならではの福利厚生を追求していけることも見逃せません。
サンクスギフトにはチャット機能が搭載されており、各種ファイルの送付も可能ですが、既存のチャットツールとの連携については公式サポートへお問い合わせください。
入社間もない社員に対しても、コインのやり取りを通じ不安や疎外感を感じずに済むような仕組みとすることで早期の離職を防ぐことができた。店舗間でのコミュニケーションも広がり、配置転換もスムーズに行えるようになった。サンクスギフトを表彰や人事評価に組み込むことでエンゲージメントを高めるのにも役立った。
企業理念や行動規範を落とし込んだオリジナルコインを作成し社員全員で理念を共有している。社内間でのカジュアルなコインのやりとりなど風通しの良い職場であることをアピールできるので良い人材の確保にも繋がっている。福利厚生の一つである従業員割引にサンクスギフトの提示を取り入れ従業員満足度を高めている。
経営理念の一つであるありがとうの気持ちを社員全員が共有するためにサンクスギフトを導入した。日々の業務で同僚への感謝や、自分がありがとうと言われるための行動をするなど企業理念を業務に落とし込むことができた。サンクスギフト上の掲示板で社内イベントの告知や社員の気づきの事例などを共有し業務の向上に役立てている。
東急グループの飲食事業部門として、複数の飲食店を企画・開発・運営してきた弊社(株式会社東急グルメフロント)では、新入社員に対して研修期間中の「勤務日誌」を記録させ、それを上長が確認してフィードバックするという制度を活用してきました。しかし、一部のメンバー間でしか情報共有が行えず、やがてマンネリ化していくことが課題として挙げられており、サンクスギフトはそのような状況の打開策として導入されました。
導入当初は、SNSに慣れている若い社員とそうでないシニア社員で温度差もあったものの、社内ルールを整備することで環境づくりを行い、現在では社内コミュニケーションが活性化され、新入社員であっても組織の一員として自覚を持って働いてくれています。
ジェネリック医薬品の卸売業を展開している共和メディカル株式会社では、かねてより社員同士のコミュニケーションを活性化する方法を模索しており、その中で一層に目的達成に近づけるツールとしてサンクスギフトを導入しました。
導入については、社長のトップダウンによって決定し、半強制的なシステム改変だったことは事実です。しかし、そのおかげで社員が一斉にサンクスギフトを使い始められるようになり、またサンクスギフトの使いやすさや分かりやすさのおかげで反発も生まれませんでした。
特に若手社員には遊び心のあるツールとして歓迎されたようで、社内の各所から日常的に「コインを送る」というワードが聞こえています。
大漁一家では、新鮮魚介を中心としたメニューを提供する飲食店を展開しており、社員やアルバイトで若者を上手に活用する方法を模索していました。
報酬や労務環境など、仕事の内容と対価が見合っているかどうかで働き方を変える従業員が増えていくなか、本当の意味で会社へ定着してもらうには、やはり人と人の関係構築が必須だと思っており、サンクスギフトであればメンバー間に深い絆をつくれると期待したのが導入のきっかけです。
アルバイト従業員の多くは新しい業務が増えることに難色を示しましたが、時間をかけてサンクスギフトの意義について説明したおかげで、現在ではインスタグラム感覚で活用してくれる社員も増え、積極的なコミュニケーションが加速しました。
弊社では専門スキルを有するIT人材をクライアント企業へ派遣しており、社員の多くはそれぞれクライアント企業で常駐しているというのが日常です。そのため、社員同士の連帯感が希薄になり、会社への帰属意識も低下しやすいことが問題でした。
そこで、従業員のつながりを強化するイベントを企画しつつ、一層にコミュニケーションを強化する土台として、サンクスギフトを導入したのです。
弊社ニーズとして、チャットやサンクスカードからメンバー管理まで複数の機能がありましたが、サンクスギフトは全てが集約されたツールであり、コスト面でも納得できたので良かったです。
おかげで各社員に会社をホームとして認識してもらえ、距離があっても団結力を実感しています。
株式会社Gluttonでは、広島県内で焼き肉店を運営しています。元々はアナログのサンクスカードを行っていましたが、せっかくなら感謝の気持ちや素晴らしい活動が、個人間だけでなくメンバー全体で共有できればと思い、サンクスギフトを導入しました。
当社のような地方の飲食店企業では、人材が最重要であり、定着率のアップは非常に重要な課題です。しかし、サンクスギフトを導入してから、スタッフ同士が気軽に連携できるようになり、新人でも自分が必要とされているという実感を得やすくなったようです。
サンクスギフトを活用した当社の取り組みはメディアでも取り上げてもらえ、人材定着にも大きく貢献してくれました。
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