Team Sticker

株式会社コミュニティオが提供している「Team Sticker」は、オリジナルステッカーを付与したカードを送り合えるメッセージプラグインであり、ステッカーの数などに応じて社内通貨へ交換できる、ピアボーナスとコミュニケーションのハイブリッドツールです。ここでは、Team Stickerについて、サービスの特徴や導入費用、導入事例などについて解説しています。

Team Stickerの特徴

日常的に使えるコミュニケーションツール

Team Stickerは、「Microsoft Teams」などの業務ツールと連携させられるメッセージプラグインです。

例えば、Team StickerではMicrosoft Teamsで送り合うメッセージに対して、様々なコメントや気持ちをプラスできます。具体的には、何かをしてくれた相手に対する「ありがとう」や、何かを達成した相手への「おめでとう」などを、オリジナルのステッカーとして作成し、そのステッカーを貼り付けたメッセージカードを送ることで、メンバー同士の関係を一層に深めていくことができます。

また、Team Stickerでは単にメッセージカードを送るのでなく、投稿したカードがタイムラインで共有されるため、他のメンバーや他部署の人間とも気持ちをシェアし、喜びや楽しみを一緒に楽しむことが可能です。なお、誰かが投稿したメッセージカードに対して、他のメンバーがさらに共感を示すこともできます。

ステッカーは自由にカスタマイズ可能

Team Stickerで使用するステッカーは、企業やメンバーが独自に設定できるため、定型文だけを送り合うのでなく、それぞれの職場環境や社風に応じて、より柔軟なコミュニケーションを実現できる点が特徴です。

また、カードを送受信することで構築されるコミュニケーションマップを、改めて確認することもできます。そのため、従業員同士の連携を可視化したり、それまで埋もれがちだった人材を発掘したり、日常的に注目されているキーワードをピックアップするといったことも可能です。

受け取ったステッカーは社内通貨へ交換

株式会社コミュニティオは、そもそも各企業ごとに独自の社内通貨を発行できるサービスを展開しており、従業員は受け取った社内通貨をQRコードを介して、飲み物やお菓子、オフィスコンビニの商品などに交換することができます。

そしてTeam Stickerでは、やり取りされるステッカーの送付数や獲得数に応じて、社内通貨をインセンティブとして付与する「リワード機能」が備えられています。

これにより、従業員がTeam Stickerへ参加しやすくなると同時に、従業員の成果を目に見える形できちんと称賛したり、各従業員がより積極的にコミュニケーションを取っていったりするための環境を整えられることが特徴です。

また、Team Stickerを利用したクエストを提供することで、ToDo管理やツール導入チュートリアルといった、それぞれのチームメンバーへ求められる行動や結果を明示して、各メンバーが一丸となって目的達成に取り組めることもポイントです。

Team Stickerの導入費用

  • 要問合せ

Team Stickerの導入事例

若手・中堅社員とシニア層のデジタル格差を緩和

デジタルトランスフォーメーションを推進する東洋エンジニアリングでは、Microsoft Teamsの運用をスタートさせたものの、若手や中堅とシニア層との間で、デジタル化への理解や意識に差があることが課題でした。そこで東洋エンジニアリングはTeam Stickerを導入し、全ての従業員がより積極的にMicrosoft Teamsを活用していけるメリットを提供したそうです。

その結果、社内のコミュニケーションが促進され、会社にも活気が生まれました。

Team Stickerのシステム

サポート体制

株式会社コミュニティオが提供する「Team Sticker」。企業の社内コミュニケーションの向上をテーマに、東洋エンジニアリング株式会社(TOYO)の協力を受けて開発されました。また、TOYOが進出している世界中の各拠点においても導入・提供が計画されています。

そのため、日本国内だけでなく、インドやインドネシアといった国際的な拠点での展開にも対応できるよう、グローバルスタンダードのサポート体制が構築されており、さらに積極的なサービスのアップグレードによって、新機能の拡充が進められていることも特徴です。

付随機能

メッセージカードを送り合う

Microsoft Teamsのチャット上で、感謝や称賛の気持ちを示したステッカーを添付したメッセージカードを、同僚や社内のメンバーと送り合うことができます。また、Team Stickerで投稿されたメッセージカードは、すべてタイムライン上で表示され、社内の全員で他者への感謝や称賛を共有することも可能です。

自分がメッセージカードを送るだけでなく、他人が送ったメッセージカードへ第三者としてグッドアクションを取ることができるため、従業員同士のコミュニケーションを効果的に重ねていけることも特徴です。

オリジナルステッカーの作成

メッセージカードに添付できるステッカーはそれぞれの企業が自由に設定できるため、感謝や称賛といった基本テーマのほかにも、企業風土や文化、ニーズに合わせたオリジナルステッカーが作成できます。

コミュニケーションマップの作成

メッセージカードを送り合うことで従業員同士が結ばれ、それらの線がコミュニケーションマップとして構築されます。また、コミュニケーションマップを可視化して確認できるため、人と人のつながりを把握しやすくなったり、企業や部署内であまり注目されていなかった人材を発見しやすくなったりと、人材発掘のチャンスを広げられることもポイントです。

誰がメッセージカードをどれだけもらっているのか、集計ボードやランキングによって確認できるため、多くの人から感謝されたり称賛されたりしている従業員を素早く見つけて、人事評価へアプローチできることも重要でしょう。

チャットツールとの連携

Team StickerはMicrosoft Teams上のメッセージにステッカー付きのカードを添付できるサービスです。そのため、連携できるチャットツールは基本的にMicrosoft Teamsとなります。また、2020年3月1日からは、Microsoft Teamsの他にもSlackと連携できる強化ツール「TeamSuite」も提供を開始されます。

Team Stickerの運営会社情報

  • 株式会社コミュニティオ
  • 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 39F
  • 設立年について公式サイトに記載なし
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