このページでは、東京都に拠点を置くSharin 株式会社が提供しているサンクスツール(Synergy HR)について、サンクスカードツールとしての特徴や導入事例、ピアボーナスとの違いなどを詳しくまとめました。
Synergy HRは、社員同士が「ありがとう」や「おめでとう」といったメッセージを、互いにサンクスカードを通じて贈り合うことで、普段は見過ごされがちになる一人ひとりの活躍をしっかりと評価することができるシステムです。
また、それぞれのやり取りはオンライン上で集計され、誰がどのようなサンクスカードをもらっているのかも分かりやすく見える化されるため、個々の社員が自己肯定感を高めやすくなるだけでなく、会社にとって縁の下の力持ちとして活躍していた人を見つける上でも役立ちます。
感謝や賞賛といった、すでに結果として得られた物事に対するメッセージだけでなく、会社や組織として今後どうしていけば良いのかというアイデアや、現状をどのように変えて欲しいかというリクエストなど、社員の声を広く集められる「アンケート機能/掲示板機能」も魅力的です。
また、自分たちの要望が叶えられた時は、サンクスカードによって積極的に効果や感謝をアピールしていけるので、個々人がやりがいを実感しやすくなり、会社組織を土台から成長させていくきっかけを得られます。
その他、特に相手を限定して1 on 1 ミーティングを開き、じっくりと話を聞くことも可能です。
Synergy HRは、全社員のプロフィール管理機能をベースとして、サンクスツールや評価ツール、面談ツールといった様々なオプション機能が用意されています。
そのため、ユーザー企業は自社ニーズに合わせて、サンクスツールやその他のツールを組み合わせることができるため、自社にとって必要なシステムをカスタマイズできる点が特徴です。
さらに、クラウドサービスとしてパソコンやスマホなど、デバイスを選ばずに使える他、14日間の無料トライアルも用意されているので、実際の使いやすさを事前に確かめられることも重要です。
Synergy HRのサンクスツールでは、それぞれのクライアント企業ごとに専用のURLが発行されるため、部外者が勝手に会社情報へアクセスするといった心配がありません。
また、Synergy HRを通じてやり取りされる内容は全て暗号化されており、万が一の場合に備えてさらにセキュリティ対策を強化している点も魅力です。
加えて、システムの操作自体は直感的に行えるよう、ユーザビリティにも工夫がされており、マニュアルを確認しなくてもすぐにシステム導入を進められることもポイントでしょう。
システム導入にかかる費用は1ユーザー単位の課金制度となっています。また、クラウドサービスのために特別なソフトやアプリも不要で、登録などにかかる初期費用が0円という点も特徴です。
Synergy HRは、これまでサンクスカードの文化がなかった企業や、紙ベースでのサンクスカードを行っていた企業にとって、導入しやすいサービスと言えそうです。加えて、クラウドサービスなので専用機や専用ソフト/アプリといったものが不要という点も、導入ハードルを下げてくれるポイントでしょう。
サンクスツールだけでなくアンケート機能やミーティング機能なども活用できるため、社内の人事管理をトータルで行っていく上でも利用価値がありそうです。
また、サンクスカードの文化は、社員が互いに「報酬」を贈り合うピアボーナスとの相性も良く、ピアボーナス導入の土台作りとしても有効です。
2021年1月現在、全14サービスあるピアボーナスの中から、無料のトライアル期間があるツールをピックアップ。3つのピアボーナスをトライアル期間の長さと、導入した場合の1か月あたりの料金(50名の場合)で比較しています。