このページでは、株式会社コミュニティオが2020年3月1日に提供を開始したサンクスカードツール「TeamSuite」について、システムの特徴や導入事例などを解説しています。サンクスカードの導入を検討中の方は参考にしてください。
TeamSuiteは、社員同士が気軽に感謝や賞賛を贈り合える環境を構築することで、がんばっている人が正しく報われる企業風土の醸成を目指す、総合的な人事支援サービス(HRサービス)です。
デジタルサンクスカード、マイクロラーニング、社内ポイントの3つの機能が一体化しており、社員からの「ありがとう」や「おめでとう」を、サンクスカードとして別の社員へ贈れる上、他の人が贈ったサンクスカードに対して「共感(いいね)」を示すことで、より一層に社員同士の団結力を強めることができます。
また、サンクスカードや「いいね」に応じて社内ポイント(社内通貨)を貯めていけるため、言葉だけでなく目に見える形としてインセンティブを与えられることも重要です。
その他、パソコンやスマホなど、利用環境としてデバイスを選ばない点も見逃せません。
サンクスカードを送受信することで、社員と社員の間には感謝のラインが結ばれ、それは社内のコミュニケーションマップとして人間関係を視覚化することが可能です。
これにより、社内のコミュニケーション状況を可視化できるだけでなく、誰がたくさんの人から感謝されているのかや、プロジェクトチームの中で貢献しているのかを具体的に確認できるため、社内MVPなどを表彰する上でも有効でしょう。
また、これまで上司やリーダーに見過ごされてきた、縁の下の力持ちや隠れたキーパーソンの発見にも役立つ上、魅力的な人材のプロフィール情報を複数の部署で共有することもできます。
TeamSuiteは、Microsoft TeamsやSlackといったビジネスツールと連携させることも可能です。そのため、すでにそれらのツールを導入している企業であれば、スムーズにサンクスカードツールを取り入れることができます。
また、2020年4月からは社内ポイントを、株式会社ベネフィット・ワンが提供する福利厚生サービス「インセンティブ・ポイント」へ交換して、日本全国の提携店で利用できるクーポンやポイントとして利用できるサービスも開始されました。
2020年3月に運用開始された総合人事支援サービスということで、TeamSuiteにはサンクスカードツールとして魅力的な機能がコンパクトにまとまっています。そのため、これからサンクスカードを社内に取り入れたいと検討している企業にとって、TeamSuiteは一考の価値があるサービスと言えそうです。
また、サンクスカードに付与できる社内通貨サービスに関しても、活用できる幅が広がっており、「第3の給与」であるピアボーナスとしての運用価値を高めている点も特徴でしょう。
ピアボーナスは、社員間で互いを評価し、それに応じた報酬を得られる制度であり、複数の企業で導入が検討されています。
2021年1月現在、全14サービスあるピアボーナスの中から、無料のトライアル期間があるツールをピックアップ。3つのピアボーナスをトライアル期間の長さと、導入した場合の1か月あたりの料金(50名の場合)で比較しています。