このページでは、2002年から「サンクスカード」文化を取り入れている株式会社NSKKが提供する、手書きのメッセージにこだわった「サンクスカードアプリ」について、特徴や導入事例をまとめました。
サンクスカードアプリを開発・提供している株式会社NSKKは、2002年からサンクスカード文化を取り入れており、およそ20年近くのサンクスカード活用経験の中でつちかわれたノウハウが、1つのアプリに結集されています。
また、サンクスカードアプリは、スマホ上で指を使って「手書き」したメッセージの送受信にこだわっており、社員一人ひとりの思いや個性を一層に伝えやすいよう工夫されています。なお、手書きの文字に加えて、絵文字や記号を追加することもできるので、メッセージづくりが苦手な人でも気軽に利用できる点は見逃せません。
NSKKのサンクスカードアプリでは、メッセージを添付するためのカードについて、複数のデザインから選べる上、それぞれの会社がオリジナルデザインを利用することも可能です。
また、誰が送ったのか、社員名だけでなく顔写真を添付できる上、さらに1枚の画像追加もできるので、自由度を高められることも魅力でしょう。
その他にも「お気に入り登録」や「ランキング表示」といった機能が備わっており、シンプルな操作性を追求しつつも、サンクスカードツールとしてしっかり活用していきやすく調整されています。
NSKKのサンクスカードアプリに関しては、公式サイト上で詳細な料金表が公開されており、初回登録費用5万5,000円、月額基本料1万1,000円といった基本料の他にも、様々なオプション機能やサービスについて明確な料金体系が構築されています。そのため、自社のニーズと各機能のバランスをじっくりと検討しながら、コストパフォーマンスを追求していくことが可能です。
また有料オプションとして、サンクスカードのデータを集計して、役職ごとや部署ごとの意識調査や利用状況の調査を行ってくれる「サンクスドリブン」というサービスも提供されており、各月ごとの社内の状況変化を分析しながら、小さな異変や社員からのサインへ敏感にアプローチしていくことができます。
早くからサンクスカードを取り入れきたNSKKだからこそ、サンクスカードのデジタル化においても、活字だけでなく「手書き」にこだわっているという点が特徴的です。
手書きによるデジタルサンクスカードは、定型文などをコピペできる便利さと比べれば劣るかも知れませんが、これまで紙のカードを送り合っていた企業でも違和感なくシステムを導入しやすいというメリットがあるでしょう。
一方、近年はメッセージだけでなく、感謝の気持ちを社内通貨やポイントといった「報酬」として贈り合う「ピアボーナス」にも注目が集まっています。
サンクスカードであれ、ピアボーナスであれ、これから導入を考えている企業にとっては、まずシステムの特徴と自社ニーズを比較検討することが大切です。
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