モチベーションの向上
ピアボーナスの効果と聞くと、真っ先に従業員のモチベーション向上を思い浮かべる人が多いのではないのでしょうか?導入事例をご紹介します。
社員のモチベーション向上を目的とした
ピアボーナスの導入事例
インターゾーン
自動車向けクラウドCRMの開発・運用を中心に事業を展開するインターゾーンは約130名の社員を抱える会社です。
ここ数年で人数が急激に増えたことで、新たな社員には理念等が浸透しにくいという課題がありました。
日頃はクレームなどでしかお客様と接していない裏方の従業員にも、お客様の感謝の声がピアボーナスを通じて届くようになり、結果として従業員のモチベーション向上に繋がています。
参照元:Unipos(https://blog.unipos.me/2019/05/29/interzone/)
グリーンハウス
創業約30年の歴史を誇る電子機器の総合メーカーであるグリーンハウスは、部署が縦割りとなっており、実務以外で他部署の従業員と交流することはほとんどありませんでした。
そのため、企業文化が希薄な印象となっている印象を受けていました。
ピアボーナスを導入することで、従業員同士のコミュニケーションが、実務に活かされることを体感している社員が多いようです。
これにより従業員同士の信頼関係が少しずつ改善され、社内の雰囲気が変化する効果がありました。
参照元:OKWAVE GRATICA(https://thanks-economy.com/gratica/cases/green_house.html)
スイッチグループホールディングス
個別指導塾をじめとした教育サービスを提供しているスイッチグループホールディングスでは、社員ではなく個別塾に足を運ぶ生徒に対してピアボーナスを導入しています。
塾という性質上、生徒の意欲を日々担保することは難しい中で、ピアボーナス導入により褒める視点を具体化し、褒める側・褒められる側双方のやる気を醸成する仕組みを採用しています。
ピアボーナス付与がモチベーションに直結し、生徒のやる気を継続させていくことに繋がっています。
参照元:インセンティブ・ポイント(https://bs.benefit-one.co.jp/incentivepoint/case10.html)
榎研
元々自営業だった喫茶店をハンバーグ専門店に業態をチェンジし、様々なメニューを取り揃えている榎研。
社員数は約20名と決して多くありませんが、少ないからこそ社員同士コミュニケーションが課題でした。
ピアボーナスを導入したことで、スタッフ同士の承認が盛んに行われるようになり、社員のモチベーション向上や連帯感の形成に繋がっています。
ゲームのような感覚で参加できるのもポイントだと感じています。
参照元:Talknote(https://talknote.com/case/index.php?num=083)
社員のモチベーション向上を目指すには
会社の規模に応じて従業員のモチベーションは異なるため、経営者や人事責任者は多面的に従業員の実情を把握していく必要があります。
しかし一度にまとめて従業員のモチベーション管理をすることは難しいです。
しかしピアボーナスによって従業員同士が互いに賞賛を送れることで、手軽に従業員のモチベーション向上に繋げることが可能なのです。