ピアボーナス導入企業
ピアボーナスを導入している企業では、どのような効果があったのでしょうか。実例と共に見ていきましょう。
Google
ピアボーナスの代表的な企業と言えばGoogleではないでしょうか。企業として、良いチームをつくるためには心理的安全性が必須だと明言しています。
この言葉を体現するように、ピアボーナスの中では非常に高額な金額がやり取りされています。
どのような仕組みでGoogleはピアボーナスを行っているのか。その運用方法をご紹介します。
メルカリ
元々四半期に一度、従業員同士互いに賞賛し合う仕組みを構築していたメルカリ。
しかし人数が増えることで、表彰直前に目立った動きをする人に注目が集まりがちになりました。
よりリアルタイムに互いを賞賛することで、従業員がどんどん増えていく組織の変化に柔軟に対応している事例をご紹介します。
Sansan
Sansanでは、ピアボーナスの仕組みを従来から活用していました。
しかしクローズドで報酬を渡した側・受け取った側の双方しか分からないという状態を抜け出すために、新たなピアボーナス制度を導入。
オープンな空間で互いを承認し合う仕組みを構築しました。
これにより組織感情診断で課題だった「承認」項目が向上したほか、現場の様子を誰もが知ることができるという点で好評です。
参照元:Unipos(https://blog.unipos.me/2018/08/29/sansan/)
ログリー
ベンチャー界隈ではよくある、急に人が増えるという経験を通して「あの人は何をやっているんだろう?」と思うことが増えたそう。
その中でピアボーナスツールを活用することで、人物の可視化と合わせて関係性が可視化できるようになりました。
互いの人となりを知ることで、仕事時のコミュニケーションが変化し、結果的に社員のモチベーション向上に繋がっています。
参照元:Unipos(https://blog.unipos.me/2019/07/31/logly/)
CAMPFIRE
家入一真氏が創業したことで知られるCAMPFIREでは、リモートで働くメンバーの様子が可視化できるようになりました。
社内のやり取りはSlackを中心に行われていますが、発信する人が限定的になりがち。
しかし現場の出来事を評価できるピアボーナスを活用した場合、Slackに登場しない人の様子も間接的に垣間見ることができるようになるという効果がありました。
参照元:Unipos(https://blog.unipos.me/2018/12/11/campfire/)
loco Partners
ピアボーナスを活用することで、縁の下の力持ちにスポットライトが当たるようになったと語るのは、拠点が複数あるloco Partnersです。
サイレントヒーローと呼ぶに相応しい、成果が目立たず、目に見えにくい活躍をしている人が賞賛されるようになり、互いの業務理解を深めるためにもピアボーナスが一役買っています。
参照元:Unipos(https://blog.unipos.me/2018/05/22/loco-partners/)