社員定着率の向上
候補者優位の売り手市場が長く続き、従業員が年次を問わず転職しやすい社会になりました。
では優秀な社員が自社で定着するためには何が重要なのでしょうか?
社員定着率の向上を目的としたピアボーナスの導入事例
ぼでじゅうグループ
お好み焼きの「ぼでじゅう」を中心に、国内外に約86店舗を展開する大手飲食チェーンであるぼでじゅうグループ。
飲食業界という業界も相まって、パート・アルバイトの定着率の低さが大きな課題でした。
解決策として、店舗責任者の裁量で報酬をパートアルバイトへ渡すことができるピアボーナスを導入しました。
報酬が活発にやり取りされると、スタッフ同士のコミュニケーションが活発になっており、スタッフの定着率向上に繋がっています。
参照元:インセンティブ・ポイント(https://bs.benefit-one.co.jp/incentivepoint/case21.html)
社昭真会
接骨院や居宅介護、デイサービスの事業を行う社昭真会では、医療・介護業界という業界柄もあるものの、従業員が定着しないことに悩んでいました。
そこでピアボーナスを導入したところ、「なぜ辞めてしまうのか」という現場感がある課題に気付くことができました。
さらに気軽に従業員同士褒め合うことができるようになり、褒めることにやらされ感がなくなったことで離職率0%を達成しています。
参照元:TUNAG(https://tunag.jp/ja/contents/case-study/2864/)
銀座クルーズ
東京や横浜を中心に大型レストランを展開し、パートアルバイトを含み約600名の従業員を抱える銀座クルーズ。
採用枠に対して応募は集まるものの、定着しないという課題がありました。
ピアボーナスを導入したことで、従業員のモチベーション担保に一役買っていることを実感しています。
報酬を何と交換するかという点を従業員同士会話することでコミュニケーションが生まれ、従業員定着に一役買っています。
参照元:インセンティブ・ポイント(https://bs.benefit-one.co.jp/incentivepoint/case01.html)
プレシャスパートナーズ
求人広告事業を中心に、人材サービスを提供しているプレシャスパートナーズは、100名弱の会社です。
これまで従業員が突然辞めてしまうサプライズ退職を中心に、従業員の定着度を課題に感じていました。
ピアボーナスを導入したことで、日々の投稿内容から従業員の変化や状況をくみ取れるようになり、ケアを行いやすくなりました。
これにより従業員が突然退職してしまう現象が少なくなり、離職率軽減に効果を発揮しています。
参照元:Talknote(https://talknote.com/case/index.php?num=081)
社員定着率の向上を目指すには
ピアボーナスは送る側・送られる側ともに、評価の対象にはならないような細かな事象が共有されます。
だからこそ、従業員の日々の様子が細かく反映されるのです。
経営者や人事責任者は、自身の業務の傍ら常に全従業員をケアすることが現実的ではありません。
ピアボーナスで従業員同士が互いの様子をオープンにすることで、結果的に離職率を軽減させることに繋げられます。