組織活性化
いい会社なはずなのに、どこか社内に活気がない。そんな課題をお持ちの方は、ピアボーナスが効果的かもしれません。
組織活性化に寄与しているピアボーナスの例をご紹介します。
組織活性化を目的としたピアボーナス導入事例
ミュートス
製薬・医療業界に特化したシステム開発を行うミュートス。
残業は少なく職場環境や人間関係も悪くないように見受けられるにも関わらず、やりがいがないという声が社員から多く上がる点が課題でした。
確かに社内には活気が無く、この状態を改善するためにピアボーナスを導入したところ、会社の雰囲気が目に見えて変わりました。
認められるということを可視化することは、組織を活性化する上で非常に重要だと言えるでしょう。
参照元:Unipos(https://blog.unipos.me/2019/07/22/mythos/)
育伸社
学習塾や私立学校向けに教材を提供する育伸社は、全国に約20に渡って展開されている営業所とのコミュニケーションが課題でした。
そもそも福利厚生などの施策が知られておらず、本社との温度差を感じていました。そこで導入したのがピアボーナスです。
自社の制度を活用してもらうことを目的に開始し、様々な仕掛けを用意したところ、支店の垣根を越えて盛り上がることができました。
互いを知ることで会社全体が盛り上がるという良い例です。
参照元:TUNAG(https://tunag.jp/ja/contents/case-study/2699/)
ソフトブレーン
営業支援システムやコンサルティングを通し、営業課題解決をサポートするソフトブレ―ン。
売上向上のためにまずは組織力を向上したいという想いから、ピアボーナスを導入しました。
これによりゴールだけではなくプロセスが評価されるようになり、スモールサクセスを積極的に評価できるようになりました。
実際に案件化率が1.8倍になった営業担当者がいるなど、効果も上々。ピアボーナス導入の価値を感じています。
参照元:インセンティブ・ポイント(https://bs.benefit-one.co.jp/incentivepoint/case13.html)
プロジェクトデザイン
全体で約30名という少数精鋭のプロジェクトデザインでは、ビジネスゲーム研修を行っています。
元々クローズドでの社員間のコミュニケーションは活発だったものの、それらをオープンにすることで会社全体を活気づけたいという狙いがありました。
そこでピアボーナスを導入し、情報をフルオープンにすることで、情報を整理整頓しやすくなったほか、ナレッジも共有しやすくなりました。
積極的なコミュニケーションを生むきっかけになっています。
参照元:Talknote(https://talknote.com/case/index.php?num=085)
組織活性化を目指すには
残業が少ないことや、働く環境が整っていることだけが、良い会社の条件ではありません。
組織全体を活性化するためには従業員ひとりひとりの心の奥に迫ることが重要で、ピアボーナスは心を開放しやすくするツールと言えるでしょう。
心理的安全性が大切とGoogleが言っているように、組織を活性化させるためにはオープンなコミュニケーションが重要なのです。