テレワーク環境を充実させる
社内イベントや行事

テレワークでは、従業員がどこにいてもインターネット環境と必要な機器さえあれば仕事ができます。働き方の多様性を広げるビジネススタイルとして導入が進んでいる反面、それぞれの従業員が対面交流する機会が失われることで、社内コミュニケーションが希薄化していくといったデメリットが。

社内コミュニケーションの希薄化によって人間関係が脆弱になったり、個々の従業員が一人で不安を抱えたりする状況が悪化すれば、チームとしての業務効率が低下するだけでなく、うつ病といったメンタルヘルスの不調や病気を引き起こす原因にもなりかねません。

そのためテレワークを導入する際は、いかに社内コミュニケーションを活性化させて従業員のつながりを強化するか、具体的な対策の併用が必要になります。

社内イベントは社員同士の交流をはかることが目的とされたレクリエーションであり、社内コミュニケーションを活性化させる有効な施策です。またオンラインイベントであれば、離れている人でもパソコンやスマホを通じて参加できるため、テレワーク、リモートワーク環境にぴったり。オンラインイベントは開催費用を節約しやすいこともポイントです。

社内イベントや行事には、年1回の大イベントのようなものから、不定期に開催できる小規模のものまで様々。会社が主催するだけでなく従業員の誰かが主導して企画・開催できるものもあるでしょう。対面する機会が少ない分、規模の大小を問わず、こまめに参加できる集まりがあるといいですね。

テレワークであれオンラインイベントであれ、インターネットの通信環境の事前チェックは必須です。特に普段に利用している環境と異なる場所から配信やイベント主催を行う場合、必ず双方向の通信状態を確認しておきましょう。

オンラインイベントはどこからでも気軽に参加できる反面、就業時間のようにあらかじめ定められた時間を活用できません。開催日時やタイムスケジュールの周知を徹底しておくことが不可欠です。

自由に参加しやすいイベントだからこそ、参加者ごとの事情やリクエストを上手にマッチングさせましょう。

せっかく企画を実現しても、参加したいと思ってもらえる企画でなければ意味がありません。事前アンケートや話し合いで社員のニーズを確認し、多くの人が楽しく参加できる方法を模索していきましょう。

社内コミュニケーションの活性化は常に考えるべき課題です。イベントに関しても単発で終わるものでなく、継続して開催し交流を続けられる機会を提供することが大切。

必ずしも同じイベントを開催する必要はありませんが、気軽に参加しやすい内容を考えることがポイントといえます。

ピアボーナスは日常的に報酬を贈り合えるだけでなく、中には企業独自の報酬を設定できたり、オリジナルの景品を作成したりできることも。

ピアボーナスの特性を理解しうまく導入すれば、社内行事やオンラインイベントを盛り上げる要素として活用できます。